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パリの人気アーティスト・ジュエリーブランド、CÉCILE ET JEANNE(セシル・エ・ジャンヌ)の日本版オフィシャルブログです。
CÉCILE ET JEANNEの魅力、アイテム紹介、イベント情報、パリについてなどなど、ブログならではの情報を紹介していきます!

CÉCILE ET JEANNE
(セシル・エ・ジャンヌ)
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CECILE ET JEANNE STORE

伊勢丹新宿店 本館1階 アクセサリー

〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1MAP

>>伊勢丹新宿店 公式Webサイト

CECILE ET JEANNE POP UPイベント情報

岩田屋本店新館 1F アクセサリー

2017年9月20日(水)〜26日(火)

福岡市中央区天神2-5-35 TEL:092-721-1111

デザイナー・ジャンヌの好きなもの(1):ニキ・ド・サンファル

ニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle)は、CÉCILE ET JEANNE(セシル・エ・ジャンヌ)のデザイナーであるジャンヌ(写真)が尊敬するアーティストです。ジャンヌはこの秋も、パリの美術館グラン・パレで開催されているニキの回顧展に足を運んでいます。

“色彩の魔術師”というと、画家のマティスやデュフィ、ファッションデザイナーならミッソーニなどが思い浮かびますが、ニキもそうよばれているひとりです。カラフルな作品はさまざまな場所で目にすることもあり、「どこかで見たことある」という方も多いと思います。

代表作である彫刻「ナナ」シリーズは、あざやかな色彩で「女性」を表現した作品です。

生涯を通じて「女性」と「自由」を表現してきたニキ。豊かな色や素材を使って自由と自己の解放を追い求めるその姿は、デザイナー・ジャンヌの考えと重なりあうところが多くあります(ジャンヌの色についての想いはこちらもどうぞ)。

 
女性の自由を表現し続けた、ニキ

ニキ・ド・サンファル(1930〜2002年)は、パリ近郊で、アメリカ人の母とフランス人の父の間に生まれました。10代の頃からモデルとして「Vogue(ヴォーグ)」や「Harper’s Bazaar(ハーパース・バザー)」「LIFE(ライフ)」などで活動していました。結婚や出産を経た23歳の頃に精神的な病に陥りますが、このときに絵を描くことで回復し、これが彼女の創作活動のきっかけとなります。

最初に彼女が注目されたのは、「射撃絵画」というパフォーマンス。絵の具の容器を埋め込んだボードや彫刻に向かってライフル銃を撃って作品を製作するもので、その斬新さが話題をよびました。その後の表現活動は絵画にとどまらず、彫刻、建築、演劇など、作品は多くのジャンルにわたっています。

一貫して扱ったテーマが「女性」や「自由」であり、それにより多くの女性を勇気づけてきました。魔女や娼婦などの虐げられた女性をモチーフにすることで、男性社会に対する窮屈さや問題提起をすることもありました。「ナナ」シリーズのナナは、自由と喜び、力に満ちた女神とされています。

ニキの作品はヨーロッパを中心にアメリカや日本でも見ることができます。イタリアのトスカーナには、ニキが構想から20年以上をかけてつくった「タロット・ガーデン」があります。タロットカードをテーマにした作品が庭園に並び、トスカーナ地方を訪れる際には必見!の、素敵な野外美術館です。

日本では1994年、栃木の那須高原にニキ美術館がオープンし、初期の射撃絵画や代表作のナナシリーズなどが展示されていました(残念ながら2011年に閉館しています)。現在は、ベネッセアートサイト直島(香川県)などでも彼女の作品を見られます。

■参考
ニキ美術館(日本):http://niki-museum.jp/contents/archives/gallery/collection

ニキ財団:http://nikidesaintphalle.org


「ライフルと女性」という一見似つかわしくない組み合わせで注目を浴びた彼女の初期の創作活動。年を経るにつれ、さらに多くの素材・色・技法を手に入れ、よりいっそう自由に大らかで、そして柔和になっていきました。若い頃は銃を片手に戦うような気持ちで頑張ってきた女性も、経験を積むごとに、よりナチュラルで柔軟な生き方を求めていく……多くの女性にあてはまる姿かもしれませんね。

年を重ねるごとに自由になる女性たち…。CÉCILE ET JEANNEも、そんな女性たちを応援したいと思っています。

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